2019年10月29日火曜日

「ハートカフェ」

今年は大型台風が9月、10月と日本列島にきて甚大な被害が起きました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
当ステーションでは、「訪問看護ステーション飛鳥晴山苑」が訪問させて頂き、ご自宅でお看取りをされたご家族との集いを行って参りました。
お茶を飲みながらご家族の近況やお気持ちをお話しいただく機会を設けることで、ご家族や関わらせていただいた職員のグリーフケア(※)に繋げるという目的があります。
今年も10月12日に5回目のハートカフェの開催を予定しておりましたが、台風が関東に直撃するという予報が出た為、安全を最優先し中止とさせていただきました。
第1回目から参加されている御家族もおられ「残念です。でも来年を楽しみにしています」というお言葉を頂きました。
担当スタッフが色々と準備を進めてくれていましたが、来年に繋げたいと思います。
今年の参加を御予定下さった皆様には、来年またお目にかかれることをお待ち申し上げております。















管理者 石井万里


※グリーフケア(grife care)とは、身近な人との死別を経験し、悲嘆に暮れる人を、悲しみから立ち直れるように支援することである。グリーフ(grife)とは、深い悲しみを意味する。遺族に寄り添う姿勢が大切であるとされている。「グリーフ(悲嘆)のプロセス」という長期に渡って特別な精神の状態の変化を経て、大きな悲しみを乗り越えて行く過程を支援し、最終的には遺族が立ち直れるまで寄り添うことを目的とする。
引用参考文献
1)日本グリーフケア.グリーフケアとは.
2)和田攻ほか編.グリーフケア.看護大辞典.第2版.医学書院.2010. 826.(ISEN
9784260005135)



2019年10月15日火曜日

日本エンドオブライフケア学会 第3回学術集会(2019年 9月14日・15日)

地域とつなぐ!アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
~介護から救急医療まで人生の物語を大切な人へ~

今年もステーションのエンドオブライフケアチーム2人で行ってまいりました。
この学会が素晴らしいと思う所は、医療・介護の専門職ではない一般の方々の参加があることです。
医療・介護職、地域のネットワークのリーダーを担っている方々が、その人がその人らしく生活していくにはどのように関わっていくのが良いかを、それぞれの立場で発表されていました。
多様な方達が、多方面からサポートするためのコミュニティが構築されていくと、住み慣れた町でその人らしく生きていくための支援が可能になると感じました。
「元気な時からのACP(人生会議)」の大切さも多く述べられていました。
今回は名古屋大学で行われました。
1日目の夜は、名古屋に引っ越した元スタッフとの旧交を温めるという嬉しいおまけ付きでした。





所長 石井万里
看護師 古田島直美


2019年10月8日火曜日

9月の学び

9月12日(木)成人のアレルギー疾患に関する相談実務 看護師1名
9月13日・19日(金・木)東京都入退院時連携強化研修 看護師1名
9月14日・15日(土・日)日本エンドオブライフケア学会 看護師2名
9月25日(水)顔の見える連携会議 看護師1名



9月は天候が不順で暑かったり寒かったり、しかしながらスタッフは体調を整えそれぞれ学んできました。
呼吸器疾患に関する研修では吸入手技や呼吸介助の実技もありスキルアップ、
入退院時連携強化研修では、多職種とワークし様々な立場からの意見交換、
顔の見える連携会議では、北区滝野川地区の多職種が集まり「フレイル」について学びました。
2日間にわたるエンドオブライフケア学会については、ブログをご覧ください。

管理者 石井万里


2019年10月4日金曜日

都会に生活していると

自然に触れたい!

と思うことはありませんか?
私には時々この様に思う時がやってきます。
そんな時は、手っ取り早い所では都内の大きな公園や神社に行って
ボーットします。
そこで自然のリズムに触れてリセットされる。




今回、飯能の『ムーミンバレーパーク』に行く機会がありました。
この施設は自然を楽しむために手を入れている感じの場所です。
山の緑や湖、空・太陽・そよぐ風・風の音・虫の声など
五感を目一杯刺激され、そして癒され
リフレッシュすることができました。



看護師 古田島直美