2020年12月10日木曜日

開設10周年学習会(2020.12.8)

 コロナ禍のため、検温、消毒、マスク着用、室内換気、ディスタンスを保ち開催し、三密を避けるために今回はステーション内部の学習会としました。

テーマは「在宅小児」でスージー訪問看護ステーション 理学療法士の塩井隼人氏に「小児訪問看護について」の講義をして頂きました。



在宅小児増加の理由や法改定、症例を通し呼吸障害と変形・ポジショニング、家族の悩みや関わり方、お風呂の課題、装具作成での連携などについて学ぶことができました。
実際の動画も見ることができ子供が楽しいこと、喜ぶこと、興味・関心があることを発見し遊びやリハビリにつなげていくことが大切だと感じました。またそこにはアイデアが重要だと学び、今後は更に様々な視点で遊びとリハビリについて考えていけたらと思います。




作業療法士 浜田創

2020年12月9日水曜日

開設10周年を迎えて

 2010年12月1日、訪問看護ステーション飛鳥晴山苑は開設いたしました。

そして、今年で10周年を迎えることが出来ました。

ひとえにご利用者様、地域の皆様、多くの事業所の皆様に支えられての今日であり、心から感謝申し上げます。

この10年と言う節目の年は、新型コロナウイルス感染症の流行によりステーションにとっても様々な影響を受ける年となりました。

今まで以上に感染対策を行い、ご利用者様に安心して訪問看護サービスを受けて頂けるよう最善の注意を払って訪問しております。

マスク、フェイスシールド、エプロン、手袋等を着けての訪問となっており、皆様にスタッフの表情をはっきりとお届けできないのが残念ですが、今までと変わらずご利用者様のご自宅での療養生活を支援させていただきたいと願っております。

11年目を迎えます「訪問看護ステーション飛鳥晴山苑」を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  管理者 石井万里




2020年12月4日金曜日

「第4回 非がん疾患のエンドオブライフケアセミナー」

秋空にイチョウの黄色が映え美しい季節となりました。

「学問の秋」第2弾のご報告です。

先日「第4回 非がん疾患のエンドオブライフケアセミナー」がオンラインで開催されました。緩和医療が必要な人の内、非がん疾患が大多数である中、現在緩和ケアを受けている方は1/10に過ぎないということを知りました。

終末期の褥瘡は完治出来ない事もあり療養者の苦痛緩和を最優先にすること、また療養者やご家族の思いに寄り添ったケアを提供する事がより重要だと感じました。

今回学習した内容をスッタフ間で共有し、在宅での安心した生活を支援出来る様学びを深めていきたいと思います。



理学療法士 清水友絵 

2020年10月19日月曜日

はじめまして

 看護師の菅原です。

4月に入職して6ヵ月があっという間に経過しました。

日々利用者様の把握と、業務に慣れるのが精一杯で、所長をはじめ先輩スタッフにフォローをして頂きながら少しずつ慣れてきたところです。今後も技術、知識面を研修会、勉強会等で向上させ、訪問看護師として成長していけたらと思っています。

現在も新型コロナウイルスは、まだまだ予断を許さない状況です。アフターコロナの新しい日常生活を過ごしていかなければならないため、ストレスを感じることも多いかと思います。私は和太鼓でストレス発散しています!!今年は2つの太鼓を使って、両面打ちの練習をしています。今は、毎年行われる発表会はしばらく難しいですが、12月までに曲を打てるように頑張っています。これからも、仕事もプライベートも充実させていきたいと思います。


感染予防対策をしながらレッスンを受けています。
これから基礎練習開始!!


2020年9月16日水曜日

第22回日本褥瘡学会学術集会

 災害級と言われた猛暑を乗り越え、やっと秋らしい爽やかな風を感じるようになりました。

今回は「学問の秋」ということで一つご報告です。

先日『第22回日本褥瘡学会学術集会』がオンラインで開催されました。今回の会場は神戸の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大によりオンラインでの開催のみとなりました。生で演者の発表を聴けない、企業展示が見られない、神戸の美味しい食べ物が食べられない等、正直残念な点はありました。しかし、オンラインだからこそ後日オンデマンドで演目を観ることが出来るというメリットもありました。”コロナウイルスが褥瘡管理に及ぼす影響”  "災害時の褥瘡管理” 等の興味深い演目が多くあります。学会で得た知識をスタッフ間で共有し、ご利用者様の健やかな皮膚のためのケアに活かしていけたらと思います。


 

看護師 石﨑朋実 

2020年7月2日木曜日

熱中症予防強化月間

暑さ指数(以下WBGT)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
WBGTは人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で ①湿度 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境 ③気温の3つを取り入れた指標です。


7月・8月は熱中症予防強化月間と環境省が設定しています。
7月1日から関東甲信地方において、環境省と気象庁による新たな情報発信があり暑さ指数33℃以上「熱中症警戒アラート」の発表が始まっています。

飛鳥晴山苑ではご利用者様のリスク管理を考え、屋外での運動は基準値を定め看護・リハビリテーションの支援をしています。
リハビリテーションでは身体機能が低下しないように屋内で行えることの提案をしています。また、屋内での新しい気づき等もあり療養生活の助言をさせて頂いております。

作業療法士 浜田創

令和2年度がスタートしました

令和2年度は通常とは違う年度始まりとなりました。
新型コロナ感染症対策に始まり、現在も対応継続中です。
ご利用者様は様々な不安を抱えながらも、ご自身の家での生活を続けていこうとしておられます。
私達はそのお気持ちに寄り添いながら支援を継続しています。
訪問看護ステーション飛鳥晴山苑は、これかからも変わらずに地域に根ざした看護・リハビリテーションを提供していきます。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

管理者 石井万里