2019年12月25日水曜日

12月の学び

12月16日(月)高齢者の結核対策  看護師1名
12月20日(金)第18回文京区看護職交流会 看護師3名
12月20日(金)相互研修交流会  看護師1名
12月22日(日)自立支援・介護予防に向けた地域ケア会議実践者養成研修 OT1名

師走に入りなんとなく慌しい毎日ですが、晴山苑のスタッフは今月も元気に学びを深めました。
最近増えている結核患者。適切に対応し広げない事が大切。ほかの感染症に比べ認知度が低いというのが問題点のようです。長引く咳には老若男女、注意が必要です。
文京区の看護職交流会は、日々連携をさせていただいている在宅診療の看護師さんからお誘いいただき参加。看護協会でお馴染みの大下大圓先生の講義で「生き方・逝き方を考えよう~人生会議とスピリチュアルケア~」臨床宗教師としての経験や生き方、スピリチュアルケア、聴く事について学びました。
赤羽リハビリテーション病院での交流会、地域ケア会議実践者養成研修でもそれぞれの役割、連携の大切さを学んでいます。

今年は4月に管理者が変わりスッタフの入れ替わりもあり変化の年でしたが、大過なく1年を終えることができそうです。
来年も学びを深めスタッフ一丸となって訪問看護・リハビリを提供してまいります。
利用者の皆様、事業所の皆様、良いお年をお迎え下さい。


管理者 石井万里

2019年12月9日月曜日

リハビリテーション・ケア合同研究大会 金沢2019にて発表

リハビリテーション・ケア合同研究大会に11月21・22日に参加してきました。
会場は金沢駅前にある石川県立音楽堂です。



















訪問リハをテーマにしたセクションでタイトルは「体重減少をきたす呼吸器疾患の利用者に対し多職種で支援する包括的呼吸リハビリテーション~自立生活支援につながった一例~」という呼吸器疾患についての症例についてまとめたものをポスター発表してきました。

何点か質問をいただくことができ、呼吸リハビリテーションを作業療法士が実施することについてどう考えていたかという質問がありました。
看護師を含めたスタッフ全員で学習会や勉強会を行っているため、知識・技術の共有が出来ているステーションです。これが強みの一つであり、連携し包括的に支援することが出来たと考えています。



















大会全体では災害リハビリテーションや高齢化社会などについて、これからの課題となる講演を聞くことができ充実した金沢の2日間となりました。

作業療法士 浜田創

2019年12月6日金曜日

11月の学び

11月1日(金)ミニシンポジウム&交流会  看護師1名
11月2日(土)看護師がおこなうリンパマッサージ  看護師1名
11月11日(月)第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会  セラピスト1名
11月12日(火)成人のアレルギー疾患に関する相談実務  看護師1名
11月13日(水)訪問看護で必要な難病患者の知識とケア 看護師2名 セラピスト2名
11月14日(木)周年学習会 心臓リハビリ  看護師7名 セラピスト3名
11月21日・22日(木・金)リハビリテーションケア合同研究大会 セラピスト1名
11月25日(月)北区リハネット 福祉用具の会  セラピスト3名
11月26日・30日(火・土)管理者研修    管理者1名
11月30日(土)第15回重度・重症児(者)の在宅医療訪問診療  セラピスト1名


11月は看護師も療法士もそれぞれ学びの多い月となりました。
難病の知識とケア、呼吸ケア、リンパマッサージ等、どれも訪問する中でとても大切な知識と技術を学ぶ事ができています。
お一人お一人の個別性にあったケアを、看護師も療法士も一生懸命に考えて訪問させていただいています。
そのためには、やはり学び続ける事は大切です。
これからも色々吸収し、適切な良質のケアを提供していきたいと思っております。

管理者 石井万里

2019年12月4日水曜日

飛鳥晴山苑 開設9周年学習会を終えて

12月1日で飛鳥晴山苑は9周年を迎えました。
周年行事として毎年学習会を開催しています。
今年は、事業所内の知識を高めるために心臓リハビリテーションについての学習を11月14日に行いました。

タイトルは「心不全患者に対する訪問リハビリテーション」
講師はゆみのハートクリニックの理学療法士で心臓リハビリテーション指導の先生を招き学習させて頂きました。



基本的な心疾患、心不全について、訪問リハビリとしての役割、事例も交え分かりやすい説明と解説で理解が深まり、また論文から情報収集することも学ばせて頂きました。ステーションの事例を提供させて頂き、ディスカッションを行い明日から出来る支援の学習にもなりました。
作業療法士 浜田




「呼吸器疾患で心不全の合併症を呈する事例」を看護とリハビリで内容をまとめ、事例提供しました。
事例について先生やスタッフからアドバイスを頂き、様々な意見交換ができました。
心臓リハビリは運動後のリカバリー時間を確認することが大切であると再認識しました最新の論文で運動の効果がわかり、とても良い学びになりました。
理学療法士 山内


講義の内容に「セルフケアは一人で実施するのではなく、支援をうけながらセルフケアが行えれば良い」という言葉があり、セルフケアというとすべて自分で行うというイメージがありましたが、今までの考え方を転換するきっかけとなりました。
また、事例提供・検討したことで、不足している点が明らかとなり、また、的確なアドバイスをいただくことができたので、今後の支援に生かしていきたいと思います。
看護師 君和田