12月1日 訪問看護ステーション飛鳥晴山苑は開設13年を迎えました。
周年行事の学習会を12月8日に開催しました。コロナは5類に移行となりましたが、今年も飛鳥晴山苑施設職員のみでの学習会となりました。
12月1日 訪問看護ステーション飛鳥晴山苑は開設13年を迎えました。
周年行事の学習会を12月8日に開催しました。コロナは5類に移行となりましたが、今年も飛鳥晴山苑施設職員のみでの学習会となりました。
2023年12月7日に北区 サ責の会・福祉用具事業者の会・デイネット・リハネットの4団体協働研修会「今の移乗動作は本当に正しいの??~日々の悩み多職種で考えてみましょう~」に参加し、北区リハネット在宅委員長として挨拶をさせて頂きました。
協働研修会としてはアフターコロナ初の対面研修で総勢92人と多くの多職種の方が参加しました。リフト、移乗ロボット、スライディングボード、ティルトリクライニング車いす等の実技や体験をしたり、ノーリフトについての講義を聞いたりと各々学びを深め、何よりも多職種で日々の悩みや疑問を相談している様子があちらこちらで見られとても有意義な時間になっていたと感じています。
本年度も各団体の会長とも「継続してコミュニケーションがとれる研修を企画しましょう」と話し合いをしています。
作業療法士 浜田
いよいよ12月。
ステーションには一足早くサンタさんからハーブティーの❝アドベントカレンダー❞のプレゼントが届きました。
※アドベント(Advent)とは、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと。日本では、降臨節(こうりんせつ)や待降節(たいこうせつ)と呼ばれています。19世紀の終わりにドイツで暮らす愛情あふれた母親のアイデアから生まれたといわれています。毎日「クリスマスはいつ来るの?」と待ち遠しく訪ねてくる息子に、ドイツの伝統菓子「レープクーヘン」を24個の袋に入れ、12月1日から毎日1袋ずつ渡していったことをきっかけにアドベントカレンダーが作られたという一説もあるそうです。
ハーブティーでほっとする時間も作りつつ、師走を駆け抜けていこうと思います。
今月はご利用者様お二人が99歳を迎えられました。
お二人は大正に生まれ、昭和から平成、令和までなんと4つの時代を過ごされてきたのです。
99歳のことを「白寿」と呼びます。
白寿の由来は「百」という漢字から「一」を取ると「白」になるため、99歳の長寿祝は「白寿」と名付けられたそうです。
来年はいよいよ100歳です。
お二人ともご家族に支えられて日々穏やかに過ごされています。
晴山苑からメッセージカードをプレゼントしました。
看護師 菅原
11月~3月頃までは、感染性胃腸炎(ノロウイルス)の流行期です。
毎年、この時期になると、ノロウイルス対策グッズを自転車に準備し、訪問に回っています。
今年はスタッフ全員で吐物処理の実技訓練をし、学び直しをしました。
「備えあれば患いなし」ですが、まずは体調管理!
皆様、どうぞご自愛下さい。
看護師 植野
10月14日、さわやかな秋晴れの午後、台風や新型コロナ感染拡大により4年間見送っていた「ハートカフェ」をようやく開催することが出来ました。
「ハートカフェ」は、訪問看護ステーション飛鳥晴山苑がご縁を頂きお見送りをさせていただいたご利用者様のご家族とのグリーフケアのための集いです。
9年前にお母様を看取られた方から昨年ご主人を看取られた方まで11家族13名のご家族においでいただきました。
お茶を飲みながらお会いできなかった間のご様子や近況を伺ったり、思い出話をしたりしました。失った悲しみや辛さを今なお抱えているご家族もおられます。語る事によって、辛さを乗り越えるのではなく、その出来事を受け容れ、悲しみと共にある自分の存在を愛おしみ、一歩一歩これからを踏み出すきっかけになればと思っています。
実は関わらせていただいた晴山苑のスタッフにも喪失感や悲嘆の感情が残ります。ハートカフェで想いを聴き語ることが私共にとっても大切な時間となります。
様々な事情でおいでになれなっかたご家族もおられます。その方々へも思いをはせながら、また来年もハートカフェを開催できるよう願っています。
所長 石井
今年は本当に長く厳しい夏でした。ようやく秋めいて朝夕は肌寒い今日この頃です。
そこで、ステーションでは朝礼後にセラピストによる5分間ストレッチを始める事にしました。今日が第1回目です。
みんなで「私出来てる?●●さん硬いね!」などワイワイ楽しく行い、身体も温まり、さあ1日の業務の始まりです!
2023年4月1日より改正道路交通法が施行され、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務となり、全員色違いの物を購入しました。
私達は毎日自転車で 訪問をしています。これからも安全運転を心掛け、利用者様の訪問看護・リハビリに伺わせていただきます。
『身につけよう いのち守る ヘルメット』
看護師 川村
昨年より1年間、褥瘡チームで勉強会を担当してきました。
最終月の4月には、いつもお世話になっている福祉用具さんのお力をお借りして、エアーマットレスの体験会を実施しました。
それぞれマットレスに寝ころび、寝心地を体感、体圧センサー(大変高価な機器)を使用し、目で見てマットレスの性能を実感しました。
自身で体験する事で、利用者様への提案に結び付け、進化を続けるマットレスの機能に乗り遅れないように、これからも学びの機会を作っていきたいです。
ご協力して下さった皆様、ありがとうございました。
勉強会担当は呼吸チームへバトンタッチです。
看護師 植野
先日、ALSの利用者様に今後使用するピエゾニューマティックセンサスイッチ(PPS)について学習しました。PPSは、使用する方の意思による体のわずかな動きを検知し、電気的な信号を出力する機器で、意思伝達装置などの操作を目的としているものです。当ステーションの利用者様の場合にも、チャイムを鳴らしたり、TVやライトのリモコンを操作、意思伝達装置で文字入力をする際に使用していく予定です。今回、初めてスタッフ全員が、PPSを体験しましたが、「意図的に筋肉を動かす事が難しい、うまく動かせない」という感想が多かったです。
ALSの方の現在の身体機能を見極め、どこにどのように設置していくか、これからOTが中心となり、調整をしていく予定です。ステーションでは、ALSという疾患を抱えながらもPPSを使用することで、より良く生活ができることを支援していくために、今後も学習を続けていく予定です。
看護師 君和田
訪問看護ステーション飛鳥晴山苑は昨年12月1日に12周年を迎えました。