2022年12月21日水曜日

12周年学習会

 訪問看護ステーション飛鳥晴山苑は、開設12周年を迎えることができました。

今年はコロナ第8波にかかる時期になってしまい、飛鳥晴山苑施設職員に向けて開催しました。

施設長 渡部徹也


所長 石井万里














Les Liens Labo 代表、医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック 法人運営企画室の高橋由利子氏にご登壇いただき「つなげるACP~もしバナゲームを通じて、自分のもしバナを考える~」についての学習をしました。

講師 高橋由利子氏









もしバナゲームを実際体験することで、人生において大切な「価値観」や、自分自身の「あり方」について考えるきっかけになりました。

自分らしく豊かな人生を送るためには人生の最終段階になってからいろいろな問題を整理するのではなく、元気な時から自分らしい人生について考え、そしてその考え方や価値観を家族や他者と共有しておくことが大事なんですね。

「逝き方」を考えることは、「生き方」を考えること。



作業療法士 浜田

2022年12月2日金曜日

紅葉

 11月初旬にご利用者様とスタッフでみんなの公園を散策してきました。
公園の木々が色づきはじめ、秋の空がすがすがしく晴れ渡りとても気持ちよかったです。思った以上に日差しも強く、日傘が必要なくらいでした。
お話しながら紅葉やイチョウの木の下で止まり、ゆっくり一周して季節を感じてきました。ご利用者様からは「気持ち良かった。楽しい1時間でした」とお言葉を頂きました。絶好の散歩日和になり、私たちも清々しい気持ちになれました。
またぜひ一緒に外出しましょう!!😊



理学療法士 山内

2022年11月29日火曜日

栄養満点

 この時期は柿をいただく機会が多くあります。

柿にはビタミンA、Cが多く含まれており、疲労回復や風邪予防の効果が、他にも老化防止や二日酔いにも良いとか(笑)

季節の物を美味しく頂き、四季のある有難みを感じます。

事務 桜井




2022年11月25日金曜日

第32回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会

11月11日~12日に幕張メッセで開催された呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会の参加とポスター発表をしてきました。

私は「日課であった庭木の剪定ができる生活に向けて~COVID-19罹患後症状の改善と生活範囲が拡大した症例~」の内容をポスター形式で発表しました。学会でも後遺症についてはまだまだ解明されていないそうですが、早期の運動が効果的だと発表されています。世界が協働してコロナの研究をおこなっていることで呼吸器はここ2年で5年間ぐらいの発展があるそうです。これから第8波がくるといわれていますが、基本的な感染予防と免疫を高めて乗り越えて行きましょう。

今回、呼吸リハの最新の情報やCOVID-19 についての現状、今後の課題などを学ぶことが出来ました。また今回、発表するにあたり承諾して下さった、ご利用者様、協力してくれたスタッフに深く感謝申し上げます。


理学療法士 山内


2022年10月12日水曜日

リハビリテーション・ケア合同研究大会 苫小牧2022での発表

 









9月30日~10月1日に行われた、古い事柄から学び、新たなリハケアを考える「覧古考新」がタイトルの研究大会で発表してきました。

ハイブリッド開催だったので苫小牧市民会館まで行き、デジタルポスターという形式で「高齢ALS利用者の機能低下を見据えた意思伝達装置導入への早期アプローチ」を発表しました。



また、通所リハ・サービス・家族支援・自動車運転支援のセッションの座長をさせていただきました。

訪問リハではあまり関わらない症例について学ぶことができ良い経験が出来ました。

承諾してくれたご利用者様、また関係者及びスタッフの協力があり本症例をまとめることができました。深く感謝申し上げます。

作業療法士 浜田

2022年10月3日月曜日

エンドオブライフケア学会第5回学術集会~人権としてのエンドオブライフケア~

 10/1~2、現地とWEBのハイブリッド開催の学術集会に参加しました。

東京開催なので現地に行きたかったのですが、諸事情からWEB参加。

内容は本当に盛りだくさんでした。

ハイブリッドになったので、すべての講演が後日オンデマンドで聴講できます。

平原優美さんの「看護に活かす進化生態医学」は興味深かったです。

シンポジウム~本人の思いを紡ぐACP~では宇都宮宏子さん節満開。

コロナ禍でのACP、非がん疾患のエンドオブライフケア、腎不全の緩和ケア、日本人的なACPのあり方、等々

消化しきれない量ですが、スッタフにも伝達していければと思います。

来年は群馬で開催予定。来年は現地に行って参加したいな~。



看護師 石井







2022年9月8日木曜日

久しぶりの学術集会

 8月27、28日の2日にわたり開かれた「第24回日本褥瘡学会学術集会」に参加してきました。

現地開催は久し振り。パシフィコ横浜に行って参りました。

今年のテーマは、「褥瘡マネジメントの未来~新たな価値の創造~」

DESIGN-R2020の評価方法や栄養、予防、在宅ならではの褥瘡ケアについてのシンポジウム等々盛りだくさんでした。

企業ブースでもたくさん見て回り、今続々サンプルがステーションに届いています。

訪問看護ステーション飛鳥晴山苑には、褥瘡学会認定の「在宅褥瘡予防・管理士」が3名います。

褥瘡委員と共に日々スキンケア、褥瘡の予防に努めています。

毎月利用者様の新規発生率、有病率も出しています。

個々の事例を検討し最良のスキンケア、褥瘡ケアができるようこれからも学び続けていきたいと考えています。

看護師 石井

2022年7月28日木曜日

第23回日本認知症ケア学会

 テーマ「超高齢化社会での認知症ケアの姿を求めて」

会期:2022年6月18日~9月30日


今年は現地(広島)開催+WEB配信での開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いWEB配信のみによる開催となりました。

現地開催の場合は2日間という限られた期間に、演目も選択して視聴することになりますが、WEB配信では自分の都合に合わせて、多くの演目を視聴できるのがメリットです。認知症ケア専門士3名と認知症チーム1名が視聴します。

2025年の認知症者の数は730万人、そのうち在宅もしくは介護施設にて療養する高齢者は130万人に上るとの推計があり、多くの認知症高齢者が地域で過ごすこととなるが、そのためには多職種が連携して高齢者の生活を支援する必要があります。

今年は地域がキーワードとなる演目が多く、残り2ヶ月間の視聴で認知症ケアの現状の適確な把握や最新情報に触れ、日々の認知症ケアに活かしていければと思っています。


看護師 菅原

2022年5月16日月曜日

認知症ミニ勉強会

 









新オレンジプランでは高齢者の約4人に1人が認知症の人又はその予備群であり、高齢化の進展に伴い認知症の人はさらに増加し2025年には約700万人(約5人に1人)と言われています。認知症の人を単に支えられる側と考えるのではなく、認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるような環境整備が必要と考えられています。

現在ステーションには認知症ケア専門士が3名在籍し、勉強会をステーション内で1ヶ月に2回行い知識の向上を図っています。

今月は地域包括支援センターの社会福祉士の方に成年後見人制度や高齢者虐待についての話をしていただき権利擁護についての学びを深めました。

認知症ケアの総論・各論・ケアの基礎や実際・社会資源についてスタッフ全員で学ぶことで認知症ケアの考え方や対応方法、訪問看護ステーションとしての役割や方向性を考えることができました。認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよりよい環境で自分らしく暮らし続けられるように我々にできることを考え、支援していきたいと思います。

作業療法士 浜田創



2022年4月21日木曜日

 寒暖差の厳しかった冬がやっと過ぎ去り、暖かな日々がようやく訪れてきました。

この時期は一年の中で、一番心躍らせてくれる景色で、様々な所で桜の花まつりが盛大に見られます🌸

そして、飛鳥晴山苑の近くにはソメイヨシノの発症の地とされる所があります。



染井霊園、飛鳥山公園、そして晴山苑の庭(?)のようなみんなの公園etc・・・様々な所で見応えのある満開の桜が私達の心を癒してくれます。











雨の日も、風の日も、自転車での移動は大変だと皆様に思っていただいている事が多いですが、季節の移ろいを肌で感じられて、とても楽しくお仕事をしています!!

看護師 川村

2022年3月15日火曜日

3月14日

 凍える寒さの長い冬を越し、ようやく暖かい日差しや柔らかい風を感じる春が近づいて来ました。

3月はひな祭り、卒業式などのイベントがありますが3月14日当ステーションでもちょっとしたイベントがありました。

男性スタッフからバレンタインデーのお返しにと、女性スタッフに入浴剤とフェイスマスクが贈られました。色々な香りがあり、使用するのが楽しみです。

日頃のありがとうの気持ちを込めて。

コロナ禍で出来なくなったイベントもありますが、当ステーションでは季節のイベントや誕生会等を大事にしています。

改めてスタッフの仲の良さを感じ、風通しの良い温かい職場で働けていることの有難みを感じました。



看護師 石﨑朋実





2022年2月3日木曜日


 今日は節分です。「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて悪いものを追い出す日。

鬼は~外 福は~内 ♪

今年は北北西を向いて黙食です。

2022年1月6日木曜日

明けましておめでとうございます。

 2022年(令和4年)が始まりました。

訪問看護ステーション飛鳥晴山苑は、
地域の皆様により良い看護・リハビリを提供させていただくため
スタッフ一同、日々精進して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

訪問看護ステーション飛鳥晴山苑
所長 石井万里