2019年12月4日水曜日

飛鳥晴山苑 開設9周年学習会を終えて

12月1日で飛鳥晴山苑は9周年を迎えました。
周年行事として毎年学習会を開催しています。
今年は、事業所内の知識を高めるために心臓リハビリテーションについての学習を11月14日に行いました。

タイトルは「心不全患者に対する訪問リハビリテーション」
講師はゆみのハートクリニックの理学療法士で心臓リハビリテーション指導の先生を招き学習させて頂きました。



基本的な心疾患、心不全について、訪問リハビリとしての役割、事例も交え分かりやすい説明と解説で理解が深まり、また論文から情報収集することも学ばせて頂きました。ステーションの事例を提供させて頂き、ディスカッションを行い明日から出来る支援の学習にもなりました。
作業療法士 浜田




「呼吸器疾患で心不全の合併症を呈する事例」を看護とリハビリで内容をまとめ、事例提供しました。
事例について先生やスタッフからアドバイスを頂き、様々な意見交換ができました。
心臓リハビリは運動後のリカバリー時間を確認することが大切であると再認識しました最新の論文で運動の効果がわかり、とても良い学びになりました。
理学療法士 山内


講義の内容に「セルフケアは一人で実施するのではなく、支援をうけながらセルフケアが行えれば良い」という言葉があり、セルフケアというとすべて自分で行うというイメージがありましたが、今までの考え方を転換するきっかけとなりました。
また、事例提供・検討したことで、不足している点が明らかとなり、また、的確なアドバイスをいただくことができたので、今後の支援に生かしていきたいと思います。
看護師 君和田

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